院長紹介
大泉学園に住み西武池袋線で通学していた際、桜台の高架から見える富士山を楽しみにしていた事を思い出します。
当時祖母・祖父が江古田に住んでいたこともあり、新桜台駅近辺は慣れ親しんだ街でした。
今回、その街で住民の皆様の健康を預かるクリニックを開業することは望外の喜びでもあり、また、責任の重さをかみしめているところでもあります。
私は長らく山口県で脳神経外科の診療に携わって参りました。
地方ではありますが常に最新の知見や技術による治療、手術を心がける大学で教育を受け、国内留学として脳腫瘍については日本有数の手術数を誇る北里大学(相模原市)で学ばせて頂きました。
山口県は医師不足に喘ぐ地方でもありますので、脳神経外科医といえど、幅広い救急疾患を受けます。また、脳神経外科内の専門性としても、幅広い知識を持つ必要がありました。
最終的に20万人を支える中核病院の一つで一人医長を勤め、一人で外来や手術、入院を全て含めて科を維持することの大変さを学びました。
品川区の旗の台病院に副院長として赴任してからは、更に幅広く救急疾患を受け入れる日々でした。
脳神経外科医ではありますが、小さな病院ではありとあらゆる疾患を診療することが求められます。
この日々を通して、都内の医療システムや高齢者特有の問題などを深く知るに付け、地域に寄り添う診療所の運営を志すようになり、開業に至りました。
当院では幅広く脳神経外科一般の診療が可能です。
また、必ずしも脳神経に関連が無くとも、「どこの科に行けば良いか分からない」という患者様に対してある程度の道筋を立てることが可能と考えています。
頭痛、めまい、もの忘れ、てんかん、頭部外傷などについては、診断や精度の高い治療と共に、わかりやすい説明を心がけています。また、CTにより迅速かつ正確な診断が可能ですので、お困りの際はいつでもご相談下さい。
新桜台駅前脳神経外科・内科クリニック
院長
稲村彰紀
経歴
年 | 学歴/職歴 |
筑波大学附属小-高校 | |
2002 | 国立金沢大学工学部人間機械工学科中退 |
2009 | 国立山口大学医学部医学科卒業 |
2018 | 国立山口大学大学院医学系研究科脳神経外科 卒業 |
2011 | 独立行政法人国立病院機構 関門医療センター臨床研修修了 |
2011-2015 | 国立山口大学医学部附属病院脳神経外科診療助教 |
2015-2017 | 独立行政法人地域医療推進機構 徳山中央病院 医長 |
2017-2018 | 北里大学医学部脳神経外科助教 |
2018-2019 | 山口県済生会下関総合病院 脳神経外科 医長 |
2019 | 山口県済生会下関総合病院 脳神経外科 部長 |
2019-2020 | 山口県済生会下関総合病院 脳神経外科 副科長 |
2020-2022 | おきの会旗の台病院(品川区) 副院長 |
2022 | 新桜台駅前脳神経外科・内科クリニック 院長 |
資格
医学博士
日本脳神経外科学会専門医
がん治療認定医
脳神経超音波学会認定脳神経超音波検査士
難病指定医
身体障害者福祉法第15条指定医
TOEIC 915
所属学会
日本脳神経外科学会
日本脳卒中学会
日本脳腫瘍学会
日本てんかん学会
日本頭痛学会
日本脳卒中の外科学会
正常圧水頭症学会
脳神経外科コングレス
日本定位・機能神経外科学会